会話が減ると危ない?認知症予防に欠かせない“話す力”

「最近、あまり話さなくなった気がする」
「テレビはつけているけれど、誰とも会話していないかも…」

そんな日常の中で、“会話の減少”に
気づく瞬間はありませんか?

実はこの「話さない時間が続くこと」が、
認知症のリスクと深く関わっていることが
近年の研究でもわかってきています。

今回は、「話す力」が
認知症予防にどう影響するのか
そして、見落とされがちな
“会話の大切さ”についてお伝えします。

「話すこと」が脳を守る?その理由とは🧠🗣️

会話には、実は想像以上にたくさんの
脳の働きが関係しています。

たとえば、ただ「おはよう」と
言うだけでも――

✅ 声を出す(発声)
✅ 相手の状況を思いやる(感情・記憶)
✅ 話す内容を選ぶ(判断・構成)
✅ 相手の反応を理解する(認知・聴覚処理)

こういった複数の脳機能が同時に働いているのです。

つまり、「話す」という行為自体が、
“日常的な脳トレ”になっているとも言えます。

さらに、会話によって感情が動くことで
脳内の神経伝達物質(ドーパミンなど)の分泌も活性化
これは記憶力や意欲、判断力を支える重要な要素です。

会話が減っていくプロセスに潜む“落とし穴”⚠️📉

✔ 一人暮らしでも、家族と同居でも起こりうる

会話が減る背景には、
いくつかの段階的な変化があります。

🔽 よくある流れ:

1.「特に話す用事がないから」と話しかける機会が減る
2. 返事が短くなったり、感情が薄れていく
3. 会話のきっかけを失い、“黙っている時間”が増える
4. 認知機能の低下やうつ傾向、社会的孤立へ…

このような流れは、一人暮らしの方
だけでなく家族と同居していても
起こることがあります。
「同じ家にいるから話している」
と思っていても実は1日に数分しか
会話していない…というケースも。

❗重要なのは、
「話す必要がある場面」や
「気持ちをやりとりする時間」が
あるかどうかです。

こんな方こそ要注意!“話す機会”が減っているサイン📝

✅ 会話があっても、一方通行になってきた
✅ 昔の話しかしなくなった(新しいことを話さない)
✅ 「別にいい」「どっちでも」と反応が減っている
✅ 会話中に言葉がすぐ出てこないことが増えた

こうした兆しが見られたら
認知機能が少しずつ落ち始めているサインかもしれません。

ただし、これは「手遅れ」
というわけではありません。
ここから“話す習慣”を取り戻せば
脳の活性化が期待できる
のです。

私たち「つるの里デイサービスセンター」の取り組み🌿😊

赤磐市で、日常に“話す場”を取り戻したい方へ。

私たち「つるの里デイサービスセンター」
では、単なるリハビリや入浴だけでなく
「会話」そのものを支える関わり
大切にしています。

📌 こんな取り組みを行っています:

✅ スタッフが一人ひとりの話に丁寧に耳を傾け、気持ちのキャッチボールを大切に
✅ 趣味や昔の話を引き出す**「会話リハビリ」**の時間も
✅ 他利用者さんとの自然なやりとりが生まれるレクリエーションや食事時間
✅ 専門職(看護師・理学療法士)が身体と心の両面からサポート

特に一人暮らしの方や、
家族が日中不在がちなご家庭の方からは、
「家以外で自然に会話できる場所」として
ご利用いただくことも多いです。

📩 まずはお気軽にご相談ください

「最近あまり話さなくなった気がする」
「会話が続かないけど、どう声をかけたらいいか分からない」

そんな悩みを感じている方こそ
“話すきっかけ”が生まれる環境に
触れてみることをおすすめします。

「つるの里デイサービスセンター」では、
その方の状態に合わせて、無理なく会話や
活動につながる方法を一緒に考えます。

少しのきっかけが、
大きな変化につながるかもしれません。

▶︎ お問い合わせはこちら
▶︎ 公式HPを見る

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