認知症予防に“趣味を持つ”が逆効果なことも?

「趣味は多い方がいいですよ」

そう言われたこと、ありませんか?
特に年齢を重ねると、「認知症予防のためにも趣味を持ちましょう」という言葉をよく耳にすると思います。

もちろん、趣味は心の栄養であり、生活の楽しみでもあります。

けれども実は——

趣味の持ち方によっては、かえって認知症リスクを高めてしまうケースもあるのです。

今回は、「認知症予防に“趣味を持つ”が逆効果になる意外な落とし穴」についてお伝えします。

✅趣味は“脳にいい”とは限らない?

「趣味がある=認知症予防にいい」という説は半分正解で、半分間違いです。
なぜなら、
趣味の“質”や“やり方”によっては、むしろ脳の機能を鈍らせてしまうことがあるからです。

たとえば…

✅ 同じ作業を延々と繰り返すだけの趣味
(例:塗り絵、編み物など)

✅ 孤独なまま一人で没頭する趣味
(例:テレビ、パズルなど)

✅ “受け身”になるだけの趣味
(例:YouTube視聴など)

これらは「楽しいからOK」と思われがちですが、脳に新しい刺激を与える機会が減ってしまうのです。

人との交流や、新しい情報のインプット・アウトプットがなければ、脳の可塑性は衰えてしまう

つまり「趣味を持っているつもりが、逆に脳を使わない時間になっている」ということも起こりうるのです。

✅現場で見かける“逆効果パターン”

一人でこもる「趣味人」はリスク高?

つるの里デイサービスセンターでお会いする方の中にも、
「囲碁が趣味」「昔から手芸が好き」といった多趣味な方がたくさんいます。

しかし、その方々の中でも「認知症が進みやすい傾向」が見られるケースがあるのです。

🔹囲碁に熱中していた男性Aさん(80代)
→ 対局相手がいなくなり、アプリでの一人プレイ中心に
→ 話す相手が減り、表情や発語の回数も少なくなってしまった

🔹手芸が得意だった女性Bさん(70代)
→ 一人で家にこもって作品作りばかり
→ 作品が完成しても、見せる相手がいないため達成感も低下

このように、“趣味の時間=交流のない時間”になってしまうと、心の健康も脳の働きも守れないのです。

✅「認知症予防になる趣味」の条件とは?

それでは逆に、どんな趣味なら“認知症予防に効果的”なのでしょうか?

ポイントは以下の3つです。

人との関わりがあること
→ 会話、リアクション、共有体験は脳の刺激に!

新しい刺激があること
→ 初めてのジャンル・やったことのない活動がベスト

五感を使うこと
→ 手だけでなく、耳・目・口を使う活動
(例:料理、音楽、体操など)

たとえば「歌をうたう」「誰かに作品を見せる」「グループでゲームをする」などの趣味は、

脳全体を動かしながら、楽しく認知症予防ができる理想的なスタイルです。

✅「一人でもできる」を「みんなで楽しい」へ

ご自宅でできる趣味も、「誰かと一緒に取り組む」ことで効果がぐっと高まります。

つるの里デイサービスセンターでは、そうした趣味をリハビリや認知症予防に結びつける工夫を日々取り入れています。

たとえば…

🔸還元浴で体をほぐしたあとに、レクリエーションで創作活動

🔸専門スタッフと一緒に、作品を作って、見せ合って、笑い合う

🔸リラクゼーション機器を使いながら「脳の休息」と「刺激」をバランス良く提供

「趣味を持っているのに、認知症が進んでしまった気がする」
「最近、一人でやることが多くなった」

そんな方は、“つながる趣味”を意識して取り入れてみることが、予防への第一歩になるかもしれません。

つるの里デイサービスセンターでは、

✅ 専門職によるリハビリサポート
✅ 認知症予防に特化したプログラム
✅ 多彩なリラクゼーション設備

など、心と体の両面からケアできる環境を整えています。

「趣味が楽しいだけでは物足りない」
「誰かと関わる機会がほしい」

そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

※詳細・見学のご相談はこちらから
👉
つるの里デイサービスセンター公式サイト
👉 お問い合わせフォーム

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